みんなで床塗装。

先日、次回の見学会場になるお宅で、
杉の床材のWAX塗りを行いました。
通常は塗装屋さんにお願いする事が多いのですが、
なんとお施主さん自らのWAX掛けです！

そこで今回はとても心強い助っ人（奥様のお友達が二人）もお手伝いに来てくれました！
奥様のお人柄ですね。


そして今回選んだ塗料はドイツ製の”OSMO”（オスモ）。
なんと、ＯＳＭＯの担当の国枝さんは2日間に及ぶ床塗装をお手伝いして下さいました！

OSMOの国枝さん。とてもパワフルで一生懸命な方です。


デッキブラシでお掃除しているの？
と思われますが、実はこれが床を塗っているところなんです。
ブラシにWAXをつけ、それを床につけ、軽く引っ張るだけでしっかり塗れてしまうので、
施工スピードも大幅にアップです。



最後に今回塗ったWAXの紹介です。

WAXといっても固形の物ではなくてドロっとしている塗料です。
主成分は植物性のオイル（ひまわり油や大豆油など）と植物性のWAX（カルナバなど）で
それらを三層構造で塗るという業界初の製品です。
オイルを上下にWAXをサンドし、WAXが剥がれ落ちにくくなっている為、
お住まいになってからのWAX掛けが必要無しという夢のようなWAXです。

とは言ってもメンテナンスが全く必要がないという事ではなく拭き掃除は必要となります。
同社には床のお手入れ用のメンテナンス品も揃えており、
一度チェックしてみる価値はあると思います。
日本オスモ株式会社

今回は、みなさんで楽しみながらWAX掛け出来たように感じます
全て工務店任せの家よりきっと思い入れの強いお家になる事でしょう。
作業されました皆様、お疲れ様でした。